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第5回 新卒社員から学んだこと

2017.10.21

Norio Kuriyama

ユニラボには何人かの新卒社員がいます。

スタートアップのアーリーフェーズでは新卒を教育するゆとりや制度がないため、この段階で新卒を受け入れることについては、賛否両論あるところです。

 

私自身も新卒、中途問わず採用活動を最重要としながらも、常に悩み、答えを探し続けています。

弊社がアーリーステージながらも新卒入社を受け入れられた理由は2つあります。

1つ目は早くにビジネスモデルが固まり、セールスを中心としたオペレーション体制ができていたこと。そして2つ目は多くの新卒社員が長期インターンシップを経た上で入社を決めてくれていることです。

 

インターンシップはオフィスに社員が2人しかいないような時代(弊社創業の地、目黒オフィスでの時代)から受け入れてきました。

弊社のインターンシップを卒業した学生は延べ30人以上を数え、卒業後はリクルートや外資系コンサルティング会社など華やかなる人気企業へと旅立っています。

 

インターンシップでは「アイミツ」の受注者会員に対するアポイント獲得から訪問スタイルによる営業をやり、サービスのオペレーションを理解してもらいます。

平均すると6ヵ月くらいの在籍期間の中で、スーツを着て1人でお客様を訪問し、中にはチームのマネジメントを任される者もいます。

 

私としては学生ではなく社会人として扱い、また、アイミツの事業特性上、いろいろな業界に触れることで、ビジネスパーソンとしての手触りをつかんでもらいたいと願っています。

弊社が新卒社員を受け入れられるのは、この中で築いた文化があるからであり、私自身も前職での経験も踏まえて社会人の基礎を磨くエッセンスを凝縮しているつもりです。

 

※インターン生を集めた勉強会の様子(2015年頃、西五反田オフィスにて)

 

今回は、弊社を代表する新卒社員であり、インターンシッププログラムを経て、入社を決めてくれた自慢の若手2人を紹介していきます。

 

 

1人目は芝野泰希です。

 

芝野(通称芝やん)は、ブラジルでの日系製造業の現地法人にて長期インターンを経験し、帰国後すぐにユニラボにジョインしました。

大学4年生の秋のことです。その日はちょうどハロウィンで、全員がマリオとルイージになっていた日です。

出会ったときのインパクトは今でも忘れられない思い出です。

すでにインターンを経験していたこともあり、理路整然と志望動機を話してくれて、出会ってすぐに「一緒に働きたい」と思い、即決で合格だったことを覚えています。

 

それから入社を決めるまでの半年間、トップ水準の営業成績を取り続け、12ヵ月間、ずっと連続達成男を続けてきました。

2017年の第2四半期には念願の全社MVPを受賞し、また一段と目線が上がり、成長したように見えます。

 

就職活動では人気のあるコンサル会社からも内定をもらっていましたが、弊社でのインターンシップを通じて、いわゆる大手志向から、自分の実力で切り拓いていく未来を信じるようになっていったと思います。

 

インターン時代から含めて間もなく入社2年が経ち、営業チームのリーダーとして皆をリードし、迷いなくまい進する姿は見ていて微笑ましく思っていますし、泥臭いタスクでも愚直にこなし、最速でPDCAを回そうとする姿には感銘を受けます。

お客様からも信頼が厚く、安心して仕事を任せられるようになりました。

 

高校時代は毎朝自転車を漕いで、遠くの高校に通いました。

強豪サッカーチームに所属し、年中部活漬けだったそうです。

何百人の部員が所属するチームの中にあっても、ベンチ入りまで果たすなど、文武両道で、最後まで粘り強くやりきったエピソードを語ってくれました。

 

 

 

2人目は門野妹です。

 

門野(通称カドマイ)も海外インターンの経験者です。

女の子でありながら単身インドに行き、フリーペーパーの飛び込み営業をやってのけた強者です。半年間という長い間、途上国の過酷な環境で、何百社も会社を回り広告を取っていったエピソードは、本当にエッジが効いていますね。

 

ユニラボのインターンに来てからは、持ち前の明るさとバイタリティですぐに結果を出し、会社に取って欠かせない存在になってくれました。

私は「ユニラボの母」と呼んでいますが、チームを光の射す方へ導いてくれる存在です。

現在は組織活性化プロジェクト「ユニラブ」を掲げて、スタッフのお世話から、働きやすい環境づくりを私と一緒に進めています。

 

大学時代は150人もの部員が所属するダンスサークルの副部長として、リーダーシップを発揮していました。チームがまとまらないとき、彼女は全員とコミュニケーション(対話)を図り、問題を解決していったとのこと。

部長っぽいところもある彼女ですが、副部長としてサポートもできる性格、なかなかいない稀有な存在なのではないかと思います。

 

将来はアジアと日本の架け橋になりたいと語る彼女ですが、しっかりと足元で結果を出し、ビジネススキルを身に着けて、卒業するときには、今までもらってきた何倍もの笑顔をお返ししてあげたいと思っています。

 

 

 

2人とも、最初の出会いはインターンシップの面接でした。

 

そのときには、社員として入社し、このように長い時間を一緒に過ごすことになるとは、想像もしておりませんでした。一期一会とは不思議なものです。

 

2人とも、学生時代にやりきったエピソードを語ってくれましたが、実際に一緒に働くと、最後までやり遂げる力は一流であると感じます。

その上で、とにかく誠実な2人です。素直で直向きに取り組む力がピカ一なのです。

そういう人材はどこに行っても好かれるでしょうし、活躍することを確信しています。

 

そのためにも、私(会社)は成長に必要な土俵を創らなければなりません。

バッターボックスに立ち、何度も振れるチャンスを創る。素材として一流の彼らは、それだけで一流のビジネスパーソンになると思います。

 

また、スタートアップに新卒で入社することのメリットは、リアルの経営に携わることができる点と、高い裁量権だと思います。

私自身、新卒1年目や2年目では普通やれないことを任せていると自信を持って言えます。

弊社のようなスタートアップでも、彼らの志向性と会社の価値観が合致したとき、大きな成長のフィールドになることを、彼らから学びました。

 

※2017年第2四半期のMVPを受賞した芝野と、お祝いする門野。