私たちは、「受発注を変革するインフラ」を創る会社です。B2Bプラットフォームサービスとしての「アイミツ」を、インフラ(水道や電気のような日本中で使われるもの)にすることが夢であり、仲間とともに日々業務に向き合っています。おかげさまで創業・スタートアップ期を順調に成長し、次のフェーズへ進むことができました。
どうしたら日本全国の大小様々な企業の受発注に変化を起こし、最高に便利で、感動するほどの体験を提供できるか。それを考えるだけで、我々チームの議論は夜遅くまで尽きません。アイミツが解決していきたいお客様の課題は幅広く、深く、そして尽きることはないでしょう。
例えば、最先端のクラウドツールを活用できていない中小企業はあまりに多く、そして、地方に行けば行くほど情報格差を痛感せざるを得ません。次世代を切り拓く優良企業/サービスを発掘し、普及させることもアイミツが担う使命のひとつです。
お客様の便利を追求していく過程で、アイミツが日本で初めて創った仕事が、「発注先探しのコンシェルジュ」です。ありとあらゆるジャンルに精通したコンシェルジュは、電話一本で発注業務を丸ごとお任せいただけるパートナーです。職種(人事、総務、経理、営業など)や職責(経営者、決裁者、担当者)を問わず、発注における課題を解決するコンサルタントとして、お客様の成功にコミットします。
イノベーションに必要なもの、それは「執着」だと思います。簡単には生まれ得ないものを執着を持って粘り強くやり抜く。私は人生を賭して取り組む事業として「アイミツ」を選び、多くの仲間に支えられて、既に6年近い月日をこの事業と共に歩んでいます。
2020年の今、社会は大きな転換期を迎えています。マクロ経済は大きく変化し、それは働き方や日常生活にも及んでいます。私たちが追及する「受発注の便利」についても大きな変革が期待されることでしょう。今後の経済トレンドがインフレであれ、デフレであれ、持たざる経営がベースとなる21世紀において、発注先探しのニーズはなくならないでしょうし、発注先選びにおける「情報の非対称性」も消えることはないでしょう。
「受発注を変革するインフラを創る」という高い山に向かって、私たちはまだ1合目や2合目といった出発点に立っているにすぎません。幾多の困難を仲間と一緒に乗り越えながら、この夢を達成していきたいと思っています。
私たちは、創業期から貫いてきた自己資本経営のフェーズに区切りを付け、現在は外部の投資家から数十億円もの資金調達をして、この事業を成功させようとしています。インフラたる事業を展開する企業として、数年後に株式上場を果たし、その後も長い時間をかけて、この壮大なビジョンを実現していくつもりです。私は、経営ビジョンというものは、何か辛いことがあっても折れない指針であると同時に、簡単に達成できるようなものであってはいけないとも考えています。この山を登り切ったときに皆で見る景色が圧倒的に感動的であるよう、1日1日を大切に、社員/スタッフの皆、お客様、株主の皆様はじめ、ユニラボを応援してくれる全ての皆様と共に力強く歩んでいきたいと思います。